2019-09-03 都市生活の冬 短歌連作 柿の木と秋だけわかる入り口の植木を朝に見て夜も見る おねえさんに助けてもらうおねえさんは若い人たぶんわたしより したいことをしているだけだから平気 もらったパンを帰りに食べる 洗濯機に洗濯物があることをまだ覚えてる まだ もう少し 初出:『八雁』2019年1月通巻43号